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Vol.65 「上の次元での幸福度を知ってしまうと戻れない」

同じ職場で働いていても、得たいものは百人百様だ。
臥龍は、大手コンサル会社に5年間勤務したが、食うため、大手にいたという履歴が欲しい、この会社のノウハウが欲しい、とにかく出世したいなど、同僚たちの得たいものは様々だった。
皆様の職場でも、得たいものは各人、違う。
そのための支援者であることを示さないと、信頼のコミュニケーションは生まれない。
しかし人の欲求は進化する可能性を秘めている。
有名なマズローの欲求にはこうある。
1. 食事や睡眠などの「生理的欲求」
2. 心身が脅かされない「安全の欲求」
3. 何かの集団に属したい「社会的欲求」
4. 人に認められたい「承認欲求」
5. 自分の可能性を開花させたい「自己実現の欲求」
臥龍はその上に、
6. 社会や未来に貢献したい「自己超越の欲求」があると見ている。
臥龍自身、大手コンサルタント時代に目覚めたのは、「経済や経営は人を幸福にするものか?」「日本の幸福度を向上させる経営道を確立させたい」という欲求だった。
その人の働く欲求を理解しつつ、欲求の次元を上げることもサポートすることだ。
人間、上の次元での幸福度を知ってしまうと、苦労はあったとしても、下の次元には戻れないという特性がある。
働く欲求、その次元を上げることも「メンター」の大事なお志事だ。
Q.今、あなたは、何のために働いていますか?

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