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Vol.67 「山の時、谷の時の姿勢が大事」

人生や経営にも、歩んでいく中では山と谷は出てくる。
長い目で見て成功すると失敗する人では、山の時、谷の時での対処の姿勢が違う。
成功者は、山の時に奢らず謙虚に、谷の時に腐らずに上を見る。
失敗者は、山の時に奢り傲慢になり、足を踏み外し転落し、谷の時に周りを責め、腐っていく。
このことを松下幸之助翁は、こう語っている。
「全ての因は我に在り」
幸せになるためには、私がかかわることで、うまくいかないとすれば、すべて私に責任があると考えることです。
「すべて、原因は私にあります」と考え、「自分から敢然として変る」ことが、幸せな人生、物事がうまくいく基本中の基本です。
松下幸之助はこう言いました。
「僕はな、物事がうまく行ったら、いつもみんなのおかげと考えた。
その代り、物事がうまくいかない時は、すべて原因は私にあると考えてきた。
おかげで、うまく行った時は慢心しなかったし、うまくいかなかった時は、厳しく自分自身を反省することができた。
それが、人生を渡る秘訣、経営をうまくやるコツとも言えるかもしれんな」と教えた。
(141009上甲晃先生の「一日一語」より)

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