Vol.123 「問題があることは良いことだ!」
「問題」があることは良いことだ。
本来、「理想」と「現実」とのギャップが「問題」だ。
リピーター率80%を目指していて、現実が60%、この20%を埋めることが、「問題への対処」だ。
「問題」に似て非なるものが「悩み」だ。
「どうして売り上げが伸びないのだろう?」という漠然とした「悩み」からは出口が見えない。
「悩み」の人は、くるくる回る滑車を走り続けるハツカネズミのようだ。
出口はない。
Q.貴社は、悩まない「問題対処集団」ですか?
その第一歩は、リーダー全員が、明確な「理想指数」を有していることだ。
そういう意味では、「我が社には問題がない」と言う社長、「我が部署には問題がない」と言うリーダーは、無能と言える。