Vol.113 「問題には二種類ある」
今、羽田空港。
機材整備のため、出発が1時間遅れ。
秋田で10:00スタートの仕事段取りの変更でばたばた。
しかし、これは航空会社が悪い訳ではない。
「全ての因は我に在り」で考えれば、プライベートジェットで移動するまで成功していない自分が悪い。
半分、冗談のようだが、あらゆる問題に対して、常に「全ての因は我に在り」で考えてきたので、反射的にそう思える。
こういう問題はよく起きるが、もっと大きな問題は、「理想とのギャップ」だ。
仮に業績が良くても、「社長、我が社の現状は、理念の実現にまだまだ足りません」と言ってくる従業員がいたら、本物の問題意識の持ち主だと思う。
介護事業のコンパス・ウォーク、一見、順調に業績を伸ばしているようだが、「敬護を世界のスタンダートに!」からは、まだまだ足りないという問題意識を持っている人物がいれば安心だ。
健康食品販売の長坂養蜂場、一見、順調に業績を伸ばしているようだが、「世界を幸せにするブンブン・ヴィレッジの完成」から見れば、まだまだ序の口という問題意識を持っている人物がいれば安心だ。
インドアテニスのノアインドアステージ、一見、順調に業績を伸ばしているようだが、「世界を幸せにするノア・ヴィレッジ構想」から見れば、まだまだ序の口という問題意識を持っている人物がいれば安心だ。