Vol.115 「40歳から対人ストレスがなくなった」
小池修さんの言うように、人に対するイライラは、自分の中にある「思い込み」が原因であることが多い。
例えとして、「自分が簡単にできる事は、他人も簡単にできて当然」という「思い込み」があるから、うまくできない他人にイライラすると挙げておられた。
正直、臥龍も最初はそうだった。
40歳を境に、以下の二つの考え方を持った。
「人の行動を変えようとしない。見つめるものが変われば、人は自ら行動を変えていく」(臥龍)
例えば今朝のZoom研修で、ある中堅社員の方が、「東海地区から日本の幸福度を上げていく起爆剤となる企業を1000社創る」というミッションの元で、自らの行動計画を発表された。
それはそれまでの行動習慣とは、明らかに一線を画するものだった。
もう一つ、40歳で得た思想がある。
「人は信頼するけれど、期待しない。人はコントロールできないものをコントロールしようとするとストレスを生む。期待ができ、完全にコントロールできるものは自分自身。自分には、足元半径5メートルを変える力がある」(臥龍)
「過去と他人は変えれないが、自分と未来は変えられる」(臥龍)
お蔭で、人に対するストレスがなくなった。
「人間関係のストレスは存在しない。自分が勝手に作り出しているだけだ」(臥龍)
但し、その元凶がトップである場合は、自分が努力し、トップになって会社を変えるか、出ていって、自分で理想世界を創るしかない。
一番無駄な時間は、愚痴や不満だけ言って動かない時間だ。