1. HOME
  2. ブログ
  3. ヒトピカ通信
  4. Vol.124 「自分には何が出来るかを考えて欲しい」
BLOG

ブログ

ヒトピカ通信

Vol.124 「自分には何が出来るかを考えて欲しい」

何を「問題・課題」にするか?

視座が上がると「問題・課題」は変わる。

自分の仕事だけ見ている人、自分の仕事と自分の部署を関連付けて考えている人、自分の仕事と自分の会社を関連付けて考えている人、自分の仕事と社会を関連付けて考えている人では、「問題・課題」は変わる。

昨年10月の衆議院選挙を経て、「103万の年収の壁」や「高校授業料の無償化」などの、国民生活の向上が政策の焦点になった。

これ自体は悪いことではないが、この低い視座のままで、7月の参議院選挙になだれ込むことが怖い。

視座を上げ、国全体と近未来を俯瞰して見ると、優先課題は以下ではないか?
1. 領土を守りつつ、戦争を起こさない、戦争に巻き込まれないこと
2. 大きな災害発生で、国民の命と財産が奪われるリスクを低減すること
3. 若者が未来に希望を持てる社会構造を構築すること

政治家の公約の視座の高低は、国民の視座の高低を写すものと考えよう。

臥龍は、若者の政治への関心度アップを社会貢献の一つと考え、初回イベントを5月10日に東京で企画してみた。
5月10日イベント⇒ https://apra.jp/h_yamada/

講師の山田宏さんは、松下政経塾の二期生だが、松下幸之助翁は、こういう趣旨のことを言われている。

「経営の一番小さい単位は人生経営、企業、自治体、国と経営のサイズは変わるが、本質は同じだ」

若者に言いたい。

「生きがいのある国にしてくださいという前に、生きがいのある国にするために、自分には何が出来るかを考え、行動して欲しい」

「働きがいのある会社にしてくださいという前に、働きがいのある会社にするために、自分には何が出来るかを考え、提言して欲しい」

関連記事