Vol.142 「対策の見える化が大事」
対策会議の意味が変わる。
一般論での正解は、生成AIが猛スピードで出してくれる。
これの先行者利益はあっという間に無くなる。
普通になるからだ。
この生成AIの正解から更に差別化を生み出す議論が出来るかどうかが問われる。
そのためには、日頃からの「読書」「芸術鑑賞」で「思考力」を鍛えておかないといけない。
だから世界の一流事業家は、休日にこの二つを欠かさない。
そして会議の結論は、次回までに行う「実行策、担当、期限」の議事録だが、これをPCの中に納めていてはいけない。
それを拡大打ち出しして、議事録ボードに貼り出し、「実行策」を実施したら赤マジックで消し込んでいく。
すると未だ実行していない対策が一目瞭然、通り掛かった役員や他部署の方が目を留める。
意外にこういうアナログ処理が効果を発揮する。
対策の見える化が大事なのだ。