Vol.149 「あなたの問いが、相手の視界を明るくする」
「何故、出来ないの?」
「ゴールにはどういうハッピーが待ってるの?」
「ゴールに一歩近づくためにやれることは?」
同じ一声の「問い」でも、相手の心の動きはまったく違うものになる。
昨日まで、コンサルタント研修会を行っていた。
ある人が「二代目経営者の伴走者」を役柄にしたいと言っていた。
臥龍は、「先ずやるべきことは、経営者が何としてもテープを切りたい経営マラソンのゴールを明確にしてあげることではないですか?」とアドバイスした。
「その諦める理由が浮かばないゴールイメージを共有することで、真の伴走がスタートするのではないですか?」と続けた。
その経営コンサルタントの顔が100W電球のように輝いた。
「やります!」
あなたの「問い」が、相手の視界を明るくする。