Vol.155 「カレンダーに印を入れることが大事」
日本人は、長年の島国、農耕民族、村意識で、周りの目を意識する傾向が多い。
これが、サービス精神、おもてなし、品質などでは、良き影響を発揮しているが、逆に、個人として抜き出ることが苦手だ。
有休の消化率を上げるにも、「皆で取る習慣創り」が必要だ。
期首にカレンダーに印を入れることが有効だ。
本人と家族の誕生日、あるいは結婚記念日などは、年間で「有休予定」に入れてしまう。
ある外食産業では、「レインボー休暇制度」ということで、年に1回の7日間連続休暇をカレンダーに入れさせている。
期日や日程を決めないと、事は進まない。