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ヒトピカ通信

Vol.25 「経営は思想・哲学、とは?」

松下幸之助翁や稲盛和夫先生が、「経営は思想・哲学」という意味、20代では分からなかった。
10年間探求して分かったこと。
ものの見方を鍛錬し、結晶化したものを「思想」といい、
ものの考え方を鍛錬し、結晶化したものを「哲学」という。
ものの見方とは、優先順位を付ける着眼点のこと。
ものの考え方とは、コトに当たっての対処の作法(掟)のこと。
ものの見方の事例。
「人生二度なし」であれば、生きる上での最優先課題は、「立志」である。
信用と利益、とにかく優先は「信用」。
規則とサービス、優先すべきは「サービス」。
ものの考え方の事例。
クレーム処理の原則は、発生前よりもファンにして終わらせること。
以上のことは全て、臥龍が自己探求、自己確認したものだから、正解かどうかは分からない。
が、定義が出来てからの38年間、出会った経営者のほとんどの方々が納得・実践されている。
本に書いていることをコピペして伝えても、人の心には響かないが、10年かけて腹落ちさせたものは、相手の腹に響く。
知識を胆識に落とし込む鍛錬が、リーダーには欠かせない。
Q.貴社の経営理念とトップの思想・哲学は共鳴しているか?
共鳴している企業は、まことに強い!

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