Vol.55 「幸福感の源泉は、仕事の『社会的意義』」
給与や福利厚生などの大切さを否定するものではない。
しかし、自分の会社員時代を振り返っても、すぐに「当たり前」になって、幸福度が持続的には上がらなかった。
最初の就職は、石油メーカーの製油所。
製油所時代の3年間、「社会的な存在意義」を語ってくれた役員、上司、先輩はゼロだった。
その後は、石油メーカーのディーラーコンサルティング部門で4年間。
コンサルティングの社会的意義を少し知った。
そこで、タナベ経営を興した故・田辺昇一氏の本「心に革命を起こせ」と「人間の魅力」を読み、コンサルティングの社会的意義にほれ込み、転職。
しかし、大手コンサルティング時代の5年間、「社会的な存在意義」を語ってくれた役員、上司、先輩はゼロだった。
30歳で起業後、自ら「コンサルティングの社会的意義」を高め続けた。
仕事から最高の幸福感を得ることで、38年間激務でも、仕事を続けることが出来ている。
臥龍の軌跡⇒ https://e-garyu.com/profile/
働くことで得られる幸福感の源泉は、仕事の「社会的意義」。
Q.社長さま、400度の熱気で、我が社の「社会的な存在意義」を毎日、語っていますか?