Vol.79 「最幸の誕生日プレゼントを受け取ろう!」
「過去と他人は変えられない
自分と未来は変えられる」(本気塾塾訓より)
人は、変えられないものを変えようとすると、ストレスを生じる。
自分を変えると、周囲の景色が変わり、その延長に未来がある。
問題は、自分をどう変えればいいかだ。
そしてその変化は付け焼刃ではなく、しっかりとある「目的」のために積み上げるものでないと勿体ない。
何故か?
人生は短いからだ。
昨夜、約50名の経営後継者の皆さまに講話させていただいた。
二人一組で、「過去の自分に褒めてあげたいこと、アドバイスしてあげたいこと」を交換していただいた。
この場面では、ワイワイと大声でプレゼンが飛び交った。
終了後、こうお話した。
「今の自分と過去の自分が明確だから、過去の自分へは的確なアドバイスができる。
未来の自分からのアドバイスが聞こえないのは、未来の自分が明確になっていないからだ。
未来の自分からの声が聞こえるまで、『未来像の自分を見える化』しよう!」
5年後、10年度の「我が理想の経営者像」を明確に描く。
その「理想の経営者像」は、朝起きてから寝るまでの間、どのようなことを当たり前にやっているかの「習慣リスト」を書いてみる。
その「習慣リスト」のどれを1月に習慣化したのか?
どれを2月に習慣にするのか?
これが、未来の自分からのアドバイスだ。
この積み重ねが、「我が理想の経営者像」を引き寄せる。
5年後、10年後の誕生日に受け取る「最幸の誕生日プレゼント」は、「成りたかった理想の自分」だ。